VIDEOGAME BATON改

を、こあとるさんから渡されました。

まあ、そろそろ説明も不要かもしれませんが、海外のブログにて発生した「Musical Baton」を元に、ザイーガさんが考案したものが「Videogame Baton」。
で、今回回ってきたものは、それをこあとるさんが微妙にマイナーチェンジ(6/21の日記参照)したものです。


正直、こんな場末のブログに回ってくるとは!
まあ小生としても、自己顕示欲の強いヲタであれば、この手のものは望むところな訳で。
とりあえず、回答のほうを。


●「貴方のコンピュータに入ってるゲームファイルの容量は?」

圧縮したセーブデータなど、諸々を含めると52Gほど。
流石に溜まったなぁ……

●「最後に買ったテレビゲームは何ですか?」

…………良かった、バトンを受け取ったのがこのタイミングで。
来週だったら、エロゲのタイトルがずらり並ぶことになっていた可能性が(笑)


閑話休題
とりあえずは「脳を鍛える大人のDSトレーニング」なんですが、流石にゲームと言うにはなんなので「NAMCO×CAPCOM


●「今進行中のテレビゲームは何ですか?」

……えーっと、どう答えたものか。
正直、自分のプレイスタイルは少々気長なので、数年越しでクリアするというのも珍しくありません。
なので、その基準で行くと『現在進行中』のソフトは物凄い量になってしまいます。実際、自分の感覚ではSFCやSSのソフトですら進行中のモノがありますので(苦笑)

で、それを考慮すると収拾がつかなくなるので、ここ一ヶ月以内に触ったゲームと言うことで挙げていきます。
まあ、流石に先の二本はプレイ中として

パワプロ11』(PS2

サクセス、マイライフを気が向いたときにちょこちょこと。
マイライフはまだ1人目。今期プロ8年目。広島からFA宣言したら堀内監督に背番号18やるから来いと言われ、巨人へ移籍。
正直、背番号18で誘われたことより、堀内さんがまだ監督をやっていることに心から驚いた(笑)

サムスピ零』(PS2

閑丸分を補給するために。

バンブラ』(DS)

DSトレーニング」プレイ後、おもむろに一曲やるのがほぼ日課
自分の音感の無さをこれでもかと露呈してくれます(苦笑)
未だ「アマ」

『スパロボOG2』(GBA

フライングゲットしたのにまだ一周終わってなかったりします!
このままいくとクリアは三次αの後になりそうな予感(苦笑)

ギャラガナムコクラシック)』(GBA
『タイムパトロールコナミコレクション)』(GBA
スターソルジャー』(GBA

正直、次の質問の回答なのではないかとも思うのですが。
しかしこの3作は、一応クリアに値するステージ数が規定されており、現状そのステージに達していない以上「現在進行中」で間違いは無いのではないかと。

バイナリィ・ポット』(PC)

えーっと、最初のセーブデータが2003/12/15。思ってたほど昔でもなかった。
なんとなく世界観に惹かれ、おまけシナリオ目指してダラダラとプレイ中。
現在進行中のキャラをクリアすれば、ようやくおまけシナリオへ。

『東方シリーズ』(PC)

アルコール摂取抑制用ソフト。いや、冗談ではなく。
酔った頭で出来るゲームではありません。
とは言え、ソレが第一目的ではないのも確か。まあ当然ですが(笑)

首都高バトル2』(DC)

最もハマっていた頃は、やり過ぎでコントローラ一個ダメしました。
まあ、そのおかげで首都高のコースはほとんど覚えましたが。
ただ出入り口を全く把握していないため、現実世界で役に立つことが無いのが難点(笑)

綾波育成計画』(DC)

別にオチを付けたいわけでは無いので悪しからず。
いや、プー時代、無性に育成ゲームがやりたくなった時期がありまして。値段も手頃だったので勢いで購入。
まー、ちまちまと進めております。


●「特別な思い入れのある5作は?」

5作っ……5作か…………(←試験範囲をカードサイズにまとめる不屈の如き表情で)
何とか10作まで絞ったのだが……ここからさらに半分。
…………半分……………二者択一!!
(眉間に稲妻が走った勢いで、ダンボールをカードサイズに10枚ほど切り出す。それに、最後まで残った10作品のタイトルを書く)


さあ選べ! 俺よ!!
(↑スミマセン orz 先日久々に逆境ナインに触れ、脳内に不屈シナプスが発生したらしく)


とりあえず、大真面目に馬鹿やりつつも、なんとか最終選考に残ったのは以下の通り。


キャプテン翼2 スーパーストライカー』(FC)

完全ゲームオリジナルのストーリーだからこそ、「C翼」世界だからこそ許される超人&トンデモ必殺技のオンパレード。
ストーリー展開も良好で、実際、翼率いるサンパウロFCで全日本と戦う事になった、あの瞬間の絶望感は筆舌に尽くしがたいものがありました。
そしてFCの性能で精一杯頑張ったグラフィック、さらにそれを活かす演出。
SFCメガCD版がグラフィックは綺麗になったのに、全体的にしょぼい感じがするのは偏に演出のせいだと思います。
特にサイクロン完成シーンの衝撃は、未だに忘れられません。

最後に、C翼の世界を見事に再現したシステム。
正直、今でもネタによっては充分に通用するシステムだと思っています。

と言うか「アイシールド21」をゲーム化するときは、是非このシステムで(笑)

『バベル』(PC-E)

正直、このゲームを実際にプレイした事がある人は結構少ないと思います。
そしてクリアした人は、その中でも少数派になるのではないかと。
あまつさえ、こういった状況でわざわざこのタイトルをあげる人間なんて、本当に一握りなのではないかと。


なにせこのゲーム、未 完 成なんですから。


全6話からなるRPGなのですが、その第4、5話。
なんとこの2話、ストーリーがノベルゲーの様に延々流れてお終い。と言う、物凄い事をやってくれます。
しかもこの2話は、ヒロインの謎が明らかになったり、今まで姿を現さなかった黒幕を倒したり、以前自分達を裏切った男が助けに来たり等、内容は盛りだくさん。
そんなクライマックス部分が、文字と一応完成していたらしいビジュアルシーンだけで、あっさり終わってしまいます。
正直この瞬間、ディスク叩き割って抗議の手紙と共に送りつけてもおかしくない状況です

しかしそれでも最後までプレイしました。
なぜなら、これまでの話が凄く面白かったからであり、最終話の決戦への興味が怒りを上回っていたからな訳でして。

実際、キャラクター、ストーリー、世界観等が個人的な嗜好にガッチリとマッチした作品でした。
まあ、夢オチに近いラストは流石に戴けない感じがしますが、あれも未完成故のエンディングだと信じていますので。


だから私は未だに待ち望んでいるのです。このソフトの 完 成 版 を。

『メルクリウス・プリティ』(PC)

移植前と後の違いはあれ、単独で同名のタイトルを複数(DOS、Win、DC)購入した現在唯一のソフト。


当時、プリメで育成ゲームにはまり、プリメ2の完成度の高さに以降幾つかプレイした育成ゲームにイマイチのめり込めないでいた頃、この作品に出会いました。

まず、硝子瓶の中に存在する明らかに人とは異なる生命体。そのビジュアルに心捕まれました。
さらに、ビジュアルだけでなくエレメントやクンストと言った独特単語から感じる空気。
人語を解しているのかすら怪しい小さな生命体に話しかけるという、会話システム。
そして、その会話システムによって感じる奇妙な距離感。

それはまるで、その硝子瓶が本当に机の上に有るのではないかとさえ思えてしまう既視感。


正直「ゲームを楽しんでいた」と言うよりは、「ゲームと共に妄想の海の中をグルングルン泳いでいた」と言う方が正確。


まあ雰囲気だけでなくゲーム的にも(流石に「プリメ2」と比べると見劣りするのは否めませんでしが)、充分に遊べるレベルだったのも好印象でした。

『夢幻夜想曲』(PC)

大学時代、MSX2以来となるPCを購入し、エロゲ世界に足を踏み入れ即立ち去ろうとした自分を引き留めたのが、この作品。
もしこの作品に出会わず、エロゲにそっぽを向いていたら、以降「雫」や「痕」に触れることもなく、それらを通じて知り合えた人達に出会うこともなかったのかと考えると、なかなかに感慨深いモノを感じます。


内容的には、全編に渡って漂う穏やかで、しかし何処か退廃的な空気が心地よかった作品。
妖怪「迷い家」にも似た館は、限りなく優しい閉鎖空間であり、そこでは現実と幻想の境界線すら曖昧になっていく。
そしてついには、空想上の人物まで登場する。
その中の1人、王子様を殺して生き延びた人魚姫(今更やる人もいないでしょうが、一応ネタバレ反転)のエピソードは強烈でした。

ストリートファイター シリーズ』(AC他)

流石にコレばかりは、シリーズまとめで。まあ、正確には2以降、EX系を除くと言うことになりますが。
正直かなり悩みましたが、流石に外せないな〜と。
なにせ自分のゲーセン通いは、「スト2」に始まり「スト3」で終わったと言えるので。
ブームとなり、他に様々な格ゲーが出ましたが、何だかんだで一番やっていたのではないかと。
春麗に始まり、以降バイソン、キャミィ、ケン、ローズ、さくら、いぶき、ダットリーと持ちキャラも時代と共に随分と変化してきました。
事実、中学時代から社会人までの期間ですので、通うゲーセンも随分と変わりました。
中には、コレが縁で付き合い始めた友人達もおります。

他にもいろいろなエピソードと共に思い出すことが出来るゲームであり…………こうして書いてみると、充分な思い入れが実感できますな(笑)

●「バトンを次のヒトに渡してクダサイ」

えー、最後にして最大の問題項目(苦笑)
正直、質問の答えよりも深く悩んでいたのですが、昨日のコメントに丁度良い生贄来訪者が。


とは言え上記の「印象に残ったゲーム」の内、直接的に二つ、遠因として一つ関わっている人なので、ある意味ぴったりな人選と言えなくも無いのですが。
っつーことでishtarお願いします。

忙しければスルーもOKなので。