見ました。
映像としてのエヴァを見るのは十数年ぶりです（←漫画は読んでいるので）
んで見ていて、ああ「こういう風に作り直したいんだなぁ」と言うところは幾つか見えました。
とは言え本来の劇場版を見て居ないので、差分なんか解りませんし、感想としても今更になると思うので読みたい方のみ続きへ（笑）
とりあえず、
その１
ゲンドウの方向性を確立させることで、レイの「ゆらぎ」を消してきましたな。
第５使徒撃退後の「レイと接近させよう」と言うゲンドウの台詞の追加。
ヤシマ作戦前、レイの「どうしてそういう事言うの？」からのやり取りの削除。
そして、ヤシマ作戦に眼鏡を持ち込むシーン。
ゲンドウの人形である事が、これ以上無い位徹底されましたね。
正直、これ以降どう変化していくのか気になるところ。
その２
完全にミサトを「第三のヒロイン」（←カヲルは一旦除きます）として配置し直したのかな？
実際旧作でもこの位置に配置されていたはずなのに、後半抹消された雰囲気は強いですからなぁ（苦笑）
色々と絡むシーンが強調されていたのもありますし、「もう一つの知らない天井」前後のシンジの描写、ケンスケからの「家族」台詞の削除、リツコに煽られるシーンなど正直かなり多いかと。
極めつけはヤシマ作戦前にリリスに連れて行くという、ストーリの変換。
何せこの時点でリリスがあの大きさと言うことは、加持の登場理由が変わりますし。
実際、破ではどうなってるんですかね？
その３
で、その辺が増えた分、学校のシーンが削られまくり。
破では新キャラも出るそうですし、「こちら側」のシーンはほぼ削られるのかな？ と……
その他、細かく見直せば色々突っ込むところは多いと思うのですが、初見で抱いた感想はこんなところ。
真面目な話コレを見て、破の噂を聞いて
つまるところ、最初のエヴァは失敗作だったんですね
と言うのが正直な感想ですかね（苦笑）
まあ後は、これで「エヴァの呪縛」からアニメ界が開放されることを祈るばかりです（笑）
