名探偵コナン 漆黒の追跡者

本日の帰り道、
「封切が昨日なんだから、今日辺りはレイトショーやってんじゃね?」
と、熊谷駅側シネコンの上映スケジュールを確認すると、やっぱありました。


んじゃ、いっちょ見ていくかと。
(以下、ネタがありそうですよ?)



いやー

流石に子供だましが過ぎませんか!?


まあコナンである以上その辺はおおらかな目で見てはいますが、今回のは少し酷かったなーと(苦笑)


特に今回はキャラクターの「動き」が事件解決に直結しているにもかかわらず、その辺の描き方がなおざりだったのは流石にどうかと!!


特に酷いと思ったのが


・「几帳面」であると断定付けられたキャラが、初対面の時はネクタイ緩めまくりの、第一釦も外した格好……
 再登場したときは、第一釦までピッチリ留めていたりするのに。

・大展望台でワイン飲んでる謎の人(大苦笑)
 ワイン飲む理由がまるで見当たらない上に、なんで特別展望台まで行かない?
 いや、本当にこのシーンは突っ込みどころが多すぎで、何から突っ込んで良いやら……


更に話の盛り上げ方も正直イマイチで。
コナンが事件を解いていく=組織に目を付けられる危険性が高まる。
という図式があるにも拘らず、その辺の危機感を煽っているのが灰原の発言のみ。
で、その危機が迫る中、少年探偵団のほのぼのシーンが挿入されたりなど……


んー、なんだろう。
本来は、複数の要素が絡まりあって話を盛り上げるはずなのに、それぞれの要素がが変に一本立ち過ぎて、全く絡み合わないまま終わってしまった。
って感じですかね?
なので、単純に細かいシーン単位だけで区切って見れば、結構良い所もあったんですけどねぇ(苦笑)